ガス警報器とは
ガスの漏れが発生すると鳴動して危険を知らせる保安機器です。
ガスには可燃性ガスと毒性ガスの2種類があります。
可燃性ガスはその名のとおり燃えるので、漏れると爆発などの事故の原因になります。一方毒性ガスは中毒を引き起こします。
いずれにしても、ひどくなれば人的被害を免れない大規模事故につながります。
弊社は主に大型工場やプラント、コンビナートなどで利用される工業用ガス機器を専門としており、可燃性ガス・毒性ガスどちらも対応した製品を扱います。
目に見えないガスの危機を未然に防ぎ、地域や産業の安全に貢献する事業を展開しています。
アンプ側とセンサー側でガス検知量に誤差がないかをチェック
【具体的な作業内容】
1.ガス警報器の盤側とセンサー側に作業員2名がそれぞれ付く
2.センサー側にて専用機械で規定濃度のガスを作成し、センサーにかける
3.盤側の検知量を確認し、かけたガスの濃度と誤差がないかをチェックする
以上の流れで作業を行い、誤差がある場合は正規値に指示を調整し
ながら保守点検作業を進めていきます。
すべての警報器で検知感度に誤差が無いことが確認できたら作業終了です。
仕事のやりがいは「社会貢献性」
工場の安全はもちろん、周辺住民の安全にも寄与している意識がやりがいやモチベーションにつながる仕事です。
「保安機器の保守に携わっている」ことが社会への貢献性と自分自身に自信を与えてくれます。
一般人は入れない工場の中を見学できちゃう?
様々な工場へ出入りさせていただき作業を行うので、普段は立ち入れない場所にも赴くことがあります。
東海地方産業のメインストリームである自動車の製造工場やパンなどの食品工場、ケミカルプラント、官公庁施設など。
社会見学的な面白味があるのはもちろん、クライアント様の事業に対する理解を深めることで、より柔軟に寄り添った対応をしていくことにもつながります。
車の運転が好きな方は適正あり
業務時間内は運転している時間がとても長いです。
現場での作業よりも移動にかかる時間のほうが長いこともありますので、車の運転が苦にならない方は適正があるかもしれません。